まるごと一日見学会①
ふくしま 滝根みかげ採石場 まるごと一日見学会。おかげさまで無事に行うことが出来ました。
会長にもはりきっていただきました。
福島 浪江町の請戸。津波の被害を受けた墓石の移転先としてつくられた大平山霊園の見学。
車窓から地震、津波と原発事故、すべての被災をした地域の見学。建物が沢山あったところですが、だいぶ瓦礫が片付きました。放射能の数値がまだ基準値以上のところも少しあり、ほとんど活気はありません。コンビニや飲食店は少しあります。何とも言えない気持ちになります。
記念碑「あしたを歩く」の見学。
「あしたを歩く」は復興庁から川内村に派遣されてしばらく働いていた東郷さまという女性の方が考えた言葉です。「遠い未来はとても見えないけども、今日より明日が少しでも良くなるように。」村の皆さんが一生懸命生きる姿をみて思ったそうです。背面には真鍮の仏具や五円玉などを、いろんな言葉を描いた布で括り付けられています。
ご参加くださったかたの今後のお話のネタにでもしていただければ幸いです。
2018年05月20日 Posted by 福太郎 at 13:43 │Comments(0) │東北地震
2月6日 情報交換会より②
大蔵山スタジオ 山田社長より:紀山石は細いキズの検品が難しいので、採石場の方に研磨機を入れてある程度研磨し検品したうえで原石販売をしている。
伊達冠のお墓でない品物の開発に力を入れている。昨年の5月にパリのギャラリーでフランスのデザイナーがデザインした製品を展示し、有名ブランドの会長さんが感心していた。お墓=石というビジネスモデルが崩れ始めているので、お墓をなおざりにするわけではないが、いろんなことにチャレンジしていきたい。
八巻石材工業 佐藤専務より:吾妻、磐梯は変わらず順調に生産している。また自社加工にこだわってやっている。花塚は原石の方も在庫があり、もし足りなくなっても採りに行ける状況なので供給も問題無い。
フクイシ 佐々木常務より:吹雪石、あだたら石は以前ほど大量ではないが順調に供給できる状況。5社で設立した法人「日本銘石」で行った見学会では計150人ほど来ていただけた。昨年4月に設立した法人で、昨年末までの間で105組の石塔が販売できた。茨城の石本舗さんと一緒になって昨年の3倍は仕事をしたいと話している。8月のエンディング産業展にも出展予定。
浮金石は全然幻の銘石ではなく安定供給できている。また十万石は期間を決めて一気に大量に採掘し、採石場にいつも数千切の在庫があるようにしている。
滝根みかげはいつも変わらず安定して大きな原石が採れ、安定供給ができている。
趣のある使い方。ありがとうございます。
今日届いた日本石材工業新聞です。遺跡のような門。趣がありますね、と思ったら滝根みかげ。すごい。
ひらけゴマ。

いわき市の(有)三戸石材様で施工された納骨堂ですね。良い仕事です。
ぴかぴかの磨きも良いですが、このような仕事は日を追うごとに味が出て趣があります。
良いお仕事の一助となることができ大変光栄なことです。ありがとうございました。

河北新報にも載っていました。(^0_0^)

先日の川内村での贈呈式の記事が、・・・・・・なんと\(◎o◎)/!

一昨日、仙台の河北新報にも載っていました。今や射場会長は東北地方では有名人です。

「怒り 石に刻む」
すごい見出しです。でもこのぐらいにうったえた方が良いと個人的には思います。
ですが彫られた字は「あしたを歩く」です。前向きに頑張っていきましょう。
今後も石産協、そして石材業界の皆様とともに前向きに行きたいと思った本日でした。

2015年07月28日 Posted by 福太郎 at 17:15 │Comments(0) │東北地震│滝根みかげ│採石場
皆様のおかげです。

今日の福島民報の朝刊。

そして福島民友の朝刊。載っていましたよ。(^_^)
3月のNIPPON石博において使われた「あしたを歩く」の復興モニュメントの贈呈式が福島県双葉郡川内村の温泉、リゾート施設の前で開かれました。
除幕式。
制作者、(株)イシフクフタバ社長、望月隆司。
彫刻家の浅賀先生。
「あしたを歩く」の言葉を提供してくださった、復興庁、帰還環境整備センターの東郷様。
川内村の遠藤村長。
そして(一社)日本石材産業協会の射場会長。
皆様の御挨拶のあと、五円玉をモニュメントのうらにくくりつけました。
遠藤村長、ありがとうございます。
皆様のおかげで良いお手伝いができました。
村長のお話では、川内村は約3000人の中、2700人ぐらいが村に戻ってきているそうです。また小、中学生は全部で68人だそうです。
震災直後のことを考えるとだいぶ状況が改善されてきたとは思いますが、やっていないお店も沢山あり、まだまだ本当に皆様が安心できる状態までは道のりがあるのではないかと思います。
今回のように石を通じて川内村、そして福島県の皆様の一助になれたらよいなと思います。
今回、暑い中、遠方から皆様がご出席いただき誠に感謝申し上げます。
ういっす。(^0_0^)

良いことがあればよいですね。(´▽`)
川内村某所。
3月のNIPPON石博で展示されていた石碑が川内村に帰ってきています。
裏側には放射能を通さない真鍮の物と、皆様の願い事が括り付けられています。
一応、望月くんもちゃんと来ましたよーーー。
7月15日には正式にこの石碑の除幕式が行われ、日本石材産業協会さんからも射場会長、福川副会長、二上委員長がご来席下さると聞いております。
ほんの少しでも村の皆様の励みになれたらと思います。がんばっぺ!川内村\(◎o◎)/!
2015年06月30日 Posted by 福太郎 at 00:03 │Comments(0) │東北地震│滝根みかげ
頑張れ!富岡町\(◎o◎)/!
浪江町の方から常葉町に行く途中、すごいところがありました。富岡町の仮仮?処分場です。
広い。僕が今まで見た中で抜群に広い処分場でした、東京ドーム10個以上はあるだろうなー。
でも最終処分場までの道のりは遠そうです。
負けるな!富岡町(゚д゚)!
2015年06月18日 Posted by 福太郎 at 22:59 │Comments(0) │課外活動│東北地震
重大発表です。( ゚Д゚)!!!!


お知らせです。
昨年は新大阪の方で行われ、満員御礼だった演劇「イシフク物語」ですが、今年は東京の築地本願寺の中のブディストホールというところで行われます。
明日からチケットの予約の受付が始まります。沢山の方のご来場を楽しみにしております。皆さんいらしてください。


2015年03月24日 Posted by 福太郎 at 20:20 │Comments(0) │その他│東北地震
震災から4年が経ちましたね。
震災から4年が経ちました。
上の写真は震災から2か月後のいわき市の様子と、支援のお手伝いに行かせていただいた石巻での様子です。
あれから沢山の方に助けていただきました。また励ましていただきました。本当にありがとうございます。
弊社の社員の中でもまだ元通りの生活ができない人もおります。また仕事においても思うようにゆかないこともあります。
でも皆様に支えられながらここまでやってまいりました。
上手なことは申し上げられませんが、支えてくださる皆様の何分の一かでもお役に立てればという気持ちでこれからも頑張って参りたいと思っております。
今後とも変わらず、宜しくお願い申し上げます。
㈱イシフク 望月威男
社員一同
2015年03月12日 Posted by 福太郎 at 19:17 │Comments(0) │その他│東北地震
なにもありません。
福島県、浪江町の請戸港の近くです。少しずつガレキが片付き始めましたがまだまだ復興にはほど遠い状態です。
こちらにあった請戸の小学校の校舎です。
時計が止まったまま。3時40分ちょっと前ぐらいでしょうか。
何とも言えない光景でした。地震が起こった時間が2時46分ごろなので、津波が来るまで1時間もなかったのですね。
言葉が出ませんでした。
何もできることはないですが、こういうことがあったということを忘れないでおこうと思うだけです。