情報交換会シリーズ 完 :望月会長から業界へのメッセージほか
石材新聞 山口様より:各地の新年会に出席してみた印象では明るい雰囲気を感じない。首都圏の霊園が少しずつ動き出しているがそれ以外は厳しい状況が続いている。
大川社長より:庵治、牟礼地域ではセットではなく単品の注文が増えている。お墓のリフォームが増えていると推測される。レギュラーなお墓の注文が減り、極端に高額な仕事の問い合わせが増えている。
太田様より:庵治の仕事は8寸、9寸という普通のものが減り、和型なら12寸、洋型なら40切~50切の見積もりが多く来る傾向がある。
清水社長より:岡崎産地はつくる業者が減り、あとから住む一般住宅の人からほこりや騒音で苦情が来るほど。
日本材の需要が回復する傾向を感じる。国内加工、自社加工の見積もりの本数も増えている。
友常専務より:茨城産地は加工業者は多いときは1000件近くあったと思うが今は300件ぐらいではないか。加工の仕事も常時あるわけでもなく工事などをやっている。稲田地域での建築の仕事の話はある。国内生産での見積もりもある。しかし数千㎡になると受注できないので組合を窓口にして数社で共同受注も取るようにしている。ただ利益は少ないので墓石の仕事も必要。
八郷みかげの採石場は非常に元気。安定供給もでき宣伝にも力を入れている。今後期待できる。
ライリキ 山口様より:高時の一番大きい工場はナミビアにあり、香港島より大きい。
最大手の万里さんは南アフリカへ大きく投資しているのではないか。
今後、中国の会社がトルコや中近東の採石場に投資を伸ばす可能性は十分にある。
望月会長より最後の発言:
お墓が売れない理由の一番は宗教離れだと思う。お墓参りする人が少ない。さらに石材店がお墓参りをしていないのが問題。またすでにお墓が建っている人が多い。
首都圏に人口が集中し、田舎のお墓が不要になりお墓の移転は相当数ある。ま地方でのお墓の需要は激減する。
お墓以外の石の産業をおこさないと今後は大変。昔は港の石工事から石蔵、かまどまでつくっていたが、昭和の時代か業務が墓石販売に特化された。石材店がそれ以外のしごとをおこすには何をしたらよいのか。それが課題。その問題をクリアした業者は残っていく。特に卸業者は品物が動かないと売り上げにならないので新しいことを考えなければならない。我々イシフクが一番そう思っている。これから新しいことに挑戦し、一時的に損してもまたチャレンジすればよい。挑戦し続けたい。し続けることによってまたなにか新しい何かをつかめるのではないかと思っている。皆さんも挑戦し続けて欲しい。
ニュルンベルクの展示会にて。
道具が面白い。ニュルンベルク石材展示会にて。( ゚Д゚)
ドイツで13年もの間眠っていた品物でした。('◇')ゞ
墓地、墓石販売のお手伝い。(^^)/
築地本願寺和田堀廟所 すごかったです。(^-^)
滝根みかげは値段の割に圧縮強度の数値が高いんですよ。( ゚Д゚)
道具が面白い。ニュルンベルク石材展示会にて。( ゚Д゚)
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