静岡で一番普通な石材問屋の社長ブログ

今月９、１０、２２、２３日の４日間、「ふくしま復興キャンペーン」の一環として石材の業者向けで福島の採石場見学ツアーを行いました。上の写真は参加された方にお渡しする手土産です。ふくしま名物菓子「ままどうる」や福島県の観光案内パンフレット、またいろんな福島の石材の資料などがはいっています。



どのぐらいの人に来ていただけるだろうかと非常に不安でしたが、４日間で合計１０５人の業者さまが参加してくださいました。感謝の気持ちと安堵の気持ちでいっぱいでした。



浮金石の採石場は山の頂上に近いところから採っていますので、ペルーの遺跡を観光しているようなアングルで写真が取れます。



説明に力が入る望月会長。



お土産は「石」。ご満悦なようで微笑ましかったです。



滝根みかげの採石場ではスケール感を感じていただけたことと思います。



約２００トンの石を割るデモンストレーション。



２４トンフォークリフト。



２２日の夜の宴会にも沢山の方にご参加いただけました。ありがとうございます。
殆どの製造業、加工業がMADE IN CHINAの嵐に巻き込まれ、墓石、石材の業界もその例にもれず、またそれに輪をかけ「福島」の石材はやや風評被害を受ける傾向がまだあります。

そんな中でも「良いものを世に残したい」また「ふるさとの石をできるだけお客様にすすめたい」「東北、福島を盛り上げたい」といったことを強く思っている石材業者さんがまだまだ少なからずいらっしゃることが今回確認できたことは僕たちのような立場の人間には大変励みになりました。またこれを機会に僕たちの少ない知恵を絞り、またいろんな方々のご意見、ご指導をいただきながら頑張って努めていこうと思いました。