決勝楽しみですね。

サッカーの欧州選手権(EURO2012)のファイナルに進出するチームが決まりました。
片や、FCバルセロナ流の圧倒的なボール支配率と華麗なパスワークで相手を絶望と疲労のどん底に突き落とし、終盤に運動量が下がったところにとどめをさす現在の世界サッカートレンドの頂点。スペインです。

もうひとつのチームはスペインの対抗馬と言われていたドイツを2-1で下して勝ち上がってきたイタリア。僕の印象では伝統のカテナチオ(つまらない守備ばかりの1-0で勝つサッカー)とは一味違い、守るときは守るが、中盤でゲームをつくるときはつくり、技術のしっかりしたラストパッサーとストライカーが揃った、展開を選ばないオールラウンダーチーム。今日のドイツ戦は、ドイツの監督の采配ミスは批判されているがイタリアのサッカーの良さ、チームワークの良さを評価するべきです。強かった。
今やスペインは完全に世界の王者、盟主。そのターニングポイントは4年前の同じEURO2008の準々決勝でのスペインーイタリア戦。確か0-0のPK戦でスペインの勝ち。この試合の戦前は、クラブチームはむちゃくちゃ強いのに代表はなかなか勝てないスペインと、選手層はまずまず、伝統国、試合巧者、加えて2006年のW杯王者イタリアという評価たっだとおもいます。「たぶんイタリアだろ」的な微妙な評判を辛くも覆した試合(渋い、つまらない試合だったと思います)。この大会においてはスペインはイタリア戦以外はほぼ内容的には圧勝でした。この大会以来、スペインは勝ちに勝ちまくっています。
決勝はどうなりますでしょうか?4年前のリベンジか、返り討ちか?ヒーローになるのは誰か?

セスクかイニエスタか?ラウルかグアルディオラか?

ピルロかバロテッリか?バッジオかバレージか?
楽しみですね。

ロビンマスクも日曜日の深夜3:30に起きてサッカーを見ると言っています。イングランドはもう負けちゃってるけどなあ・・・・・・・


これはカレクック。