静岡で一番普通な石材問屋の社長ブログ

先週の話ですが、ボクシングのバンタム級の試合がありました。去年の４月、長谷川選手を４ＲKOで下したモンティエルとドネアの対戦。僕はドネアは知りませんでしたが、戦前のオッズが３：１でドネアが有利ということでしたので見逃さずにWOWOWを観ました。なぜか？長谷川は平成の時代に輩出された日本人のボクサーではおそらく最強です。人気や知名度は辰吉や畑山のほうがありますがスピード、ディフェンス、集中力、ワンチャンスをKOにつなぐテクニックなど総合的な完成度は数段長谷川が上です。（古いかもしれませんが）具志堅と比べても遜色有りません。その長谷川に勝った選手が下馬評で不利。そんなに相手は強いのか？終わってみれば実質この階級の最強決定戦でした。試合は２RKOでドネアの勝ち。ドネアはめちゃんこ強かった。あれだけスピードがあってしかもハンマーパンチを持つ軽量級の選手はちょっといません。上には上がいるということなんでしょうか？衝撃でした。いまドネアは２８歳で３階級制覇を達成しているので、あと２階級は確実にベルトを巻くでしょう。それからあとはどうなっちゃうんでしょう？香川照之さんに聞いてみようと思います。