中国の変遷②
アモイの街中でぶらぶらしていたときに撮った飲食店の入り口の写真ですが、募集のちらしが貼ってあります。これを見ると普通の街中でサラリーマンになれたらけっこう簡単に1500人民元(日本円で約19000円)以上の月給は稼げることが推測されますね。10年ほど前の話では、ソウブという少し田舎の石屋さんの工場では簡単なサンプルを作る人は日本円で1日数十円~百円ぐらいですが、そこそこの職人さんなら月に1万円以上稼げるといった話を聞きました。10年で大きく時代が変わったのでしょう。今では同じような給料ではもちろん働いてはくれません。
もちろんはっきり中国の会社の人に「あなたの会社のあの人の給料いくら?」とは聞けませんので大体の推測ですが、もう写真のような職人さんは半分以上は30000円以上もらっているでしょう。中国でも3K(きつい、きたない、きけん)の仕事にはあまりつかないようです。ちなみに
福建省の#614という石の採石場ではあまりにも危険なため職人さんは5000人民元(約63000円)以上の月給だという噂を聞いています。あながち嘘ではないでしょう。