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情報交換会より:ネットでの情報発信で効果が出るのか?


弊社は今のところ昔ながらの訪問営業だが、ホームページ、インターネットはどこまで効果があるものなのか、今からでも取り組んだ方が良いのか
街の小売石材店はまだ半分ぐらいはホームページを持っていない。他の業界からしたらだいぶ違うが
仕事につながる方法など何かお話しいただけることがあれば知りたい。


弊社のホームページは中野一人で作ったホームページ。自分でつくることによって勝手に自分で変更、更新ができる。
業者に委託するのも良いが、業者は石のことをよくわかっていない。
だからそういったところでは時間がかかる。自分でつくったほうが安い。訂正も早くできる。

石材店のホームページは多すぎて、検索上位にあがってこない。
弊社はお金をかけず、「国産石材」「稲田石」の言葉をを売りにし、稲田石に興味のある方にはヒットしてくる。
建築材の製品で滋賀県まで納入したことがある。
お墓の問い合わせは安いものが多いので厳しい。大体激安だ。
小平など東京都の公営の霊園には長野などの県外から墓石の工事に来ることが多いが、それは大体ネットで契約が決まった激安の墓石のようだ。







  


2018年02月25日 Posted by 福太郎 at 23:32Comments(0)

情報交換会より:ドローンの有効活用について

ドローンを飛ばして石垣積みや鳥居、ビルの張り石、お墓などの施工状況のチェックをし、修理するという活用はできないか?
北海道の石材業者でドローンを使って、接客中に室内にいながら墓地の点検をしてお客さんを感動させているというのは聞いたことがある。

山寺でドローンを使っている。キャンプ場もやっており、遊具のチェックと、墓地を空撮し、室内で檀家にお墓の説明をしている。山のお寺には有効かもしれない。

ドローンの法律は厳しくなって一般人が人混みの中、たとえ自分の土地であっても250グラム以上だったか、のドローンを飛ばすことは禁止されている。インターネットでドローンをあげたところを載せるとつかまっているということが何件かあるようだ。試験的にビルの前で飛ばすというのも許可申請に半年ぐらいかかるといった状況らしい。ドローンなら墓地をくまなく空撮し、墓地内のすべての墓石の状況を短時間で把握できると考えたのだが、今はそれができない状況だ。それを申請してもほぼとおらない。無線の基地局もなかなか申請が通らないらしいが、同じような状況らしい。

昨年、大丁場の大久保社長が庵治石のPR動画をドローンで撮影した。庵治ストーンフェアの際、撮影したものを会場内で放映したり大丁場の見学バスツアーのときに来場者に見ていただいたりと、今までではありえない角度から大丁場の風景を圧倒的な迫力の映像で知らしめることができ、非常によく見た人に伝わり、好評だった。例えば山の上のほうの肌をなめるように映したり、上空のほうから丁場に近づいていくとか、そういう風景を盛りだくさんに映して、大変好評だった。

石あかりロードの中で唯一覗いても良い、松山宝物殿というところがあるが、期間中は毎日そのドローンの空撮動画を放映し一般の方にも見ていただく機会を設けた。
許可については聞いていない。

稲田の山をドローンで空撮したものをユーチューブにあげている。それはうちの組合員の中でドローンが好きな人がいて、それでそこは山が広いので、地主の許可があれば空撮ができる。ということで撮影ができた。一般的な公園などでは飛ばせないみたいだ。






  


2018年02月22日 Posted by 福太郎 at 23:10Comments(0)採石場

情報交換会より:「日本石材工業新聞は参考になる成功事例を取材していきます。」


月刊石材2月号の売上ランキングについて
全体的な傾向として、墓石の小売、商社の関係はかなり業績を落としている。下げ幅が10%、20%程度落としている業者さんが結構ある。

全体的には良くない話が聞かれるが、個々の石材店の話を聞いてみると決して景気の悪い石材店ばかりではない。一昨年より昨年の方が良かったという石材店もある。色んな手法を使ってお墓を建てないつもりの人に、お墓を建てさせるような方もいる。羽黒石材の中野さんはネットでお墓について、供養についての情報発信をしていらっしゃっていますが、おそらくブログを見た人がお墓を頼んできたようなじれがあったら教えていただきたい。

弊社では国産墓石を加工しているが、一般の人が輸入材の方に目を向け国産の品物にあまり目を向けていないと感じていたので少しでも国産材にという気持ちで情報発信しているが、実際ブログを見て買ってくれる方もいる。弊社だけでなく国産の墓石をつくっているところはたくさんあるのでそういったことを知ってもらえればありがたいと思う。


国産墓石のことを知らなければ建てなかったお客さんが中野さんのブログを見て国産の墓石を建てたという事例を他の業者さんも知れば業界が活性化するのではないか。

うまくいっている事例を記事に載せることによって業界を良くしたいというスタンスでこれからも取材をしていきたいと考えている。









  


2018年02月22日 Posted by 福太郎 at 00:29Comments(0)

中国、印度の状況について触れていただきました。


昨年の11月ごろから中国の各地域の組合で地方政府と会合がもたれて今年の一月一日から値上げをする話になった。100ドル以下のものについては15%、それ以上のものについては10%、という決議がされて各工場の社長さんが会議の中でサインをした。
1月から値上げをした工場もあるがすべてではない。春節後、ほとんどの工場が値上げをしてくると思われるが、提案の15%、10%ほど上げてきていない所が多い。

春節の直前になって、取引先の工場から値上げの要請が来た。ある程度の値上げは避けようがないと思う。抜け駆けを許さない締め付けが結構あるようだ。安くやると言っていた工場が業界の団体から突き上げられて大変なことになっているという話も耳にしている。

いま中国からの輸入量は12~13年前より6割ぐらいダウンしている。そのため競争が激化している。墓石工場の密集している恵安の組合は2000年に240数社あったのが、現在は80数社まで減っている。日本向け専門でやっている業者は60数社ほどと言われている。この傾向は今年もまた進んで、倒産、廃業が今年も出てくると言われている。
またいろんな環境が悪化している。それは福建省の採石場が環境保護、安全の問題で閉山させられており原石がどんどん値上がっている。賃金も今年は春節を境に5%ほど上げなければならないと言われている。
環境保護の法律によって、政府の指導で排水、集塵などの設備を新しく設置しなければいけない。
人民元がドルに対してどんどん値上がりしている。昨年の今頃が1ドル=7元ぐらいだったのが、ここ数日は6.3元とか、そのぐらいまで元高が進んでいる。
また中国でも石材の仕事は3K、4Kの仕事で、行員のなり手が少ない。40代以上の人がほとんど。地方からも出稼ぎの人が出てこない。今後が不安。
恵安の組合内でグループ分けして値上げしているかいないか、チェックしあっている。かなり厳しいが足並みをそろえるのは難しい。

印度の環境問題が出てきている。州政府のチェックが厳しくて採掘が難しくなっている。
タミルナード州の黒の採石場はそんな状況で採れなくなっている。クンナムは1箇所でしか採れていない。環境問題と通行税の問題がある。チェンナイの工場もクンナムを加工しているが、原石の供給が追い付いていない。中国の工場に入っているクンナムも偽物が一部入っている。気をつけて買わないといけない。
アーバングレーもいま良い石が採れていない。青目が少ない。値段も上がっている。

建材で人工石が出てきているので鉱山を運営するのが基本的に難しい状況になる可能性がある。そうると採石場への投資をあまりしなくなる。欧米は人工石は結構流通している。
中国の製品が高くなればインドの工場の製品を選択することもこれから十分に考えられる。
印度の工場は月に1~3コンテナの生産力の工場ばかりで10社ぐらいしかない。外柵でなく石塔が多い。海運の納期も短くなっている。



  


2018年02月20日 Posted by 福太郎 at 22:32Comments(0)中国採石場

庵治、牟礼、岡崎方面のお話:後継者問題が出ました。


庵治、牟礼産地の加工、卸売業者の状況
2014年の消費税アップ後、ずっと下降状態が続いている。一昨年、昨年も良くなかった。
毎年、廃業、倒産が出ている。讃岐石材協同組合はピーク時は昭和60年ごろ、170社ぐらい(牟礼町のみ)、今は約半分の85社。会社に体力があるうちに転職しようとか言う声も聞かれる。

大川さんのようにハイクオリティを志向して価値に見合う価格で頑張っている業者さん、あらゆる原石を在庫して短納期に対応できる体制にし大手の石材商社に土日も休まず納入して頑張っている業者さんもあります。

直接小売店との販売ルートを持つことによって継続して頑張っていっている加工業者もある。

地元で下請けをしている加工業者もある。そこは加工賃がかなり安くなる。去年ぐらいから組合で、加工賃の底上げができないかという話が出ている。難しいがすべて最低賃金でやっている業者さんの加工賃を販売店、商社にも理解をいただいて単価アップをさせていただけたらうれしい。

もう一つの問題点は職人が育っていない。特に手で加工する職人。灯篭、仏塔、仏像などの彫刻。今若い人でも40代。60歳すぎても頑張る職人さんがいる。40代、50代もいるがその下がいない。若い職人が出てこないのには賃金にも問題があると思う。数年前、自社で高卒を採用して職人を育て、技能五輪の世界大会まで行ったが退職しほかの仕事に就いた。

私の後輩がやっている彫刻工場の息子がこの春、あとを継いで職人の道を目指すと、学校の先生の懇談会でいきなりその場で言ってびっくりしたという話があった。この春からは岡崎で仏像の彫刻の修業をする。良い話もある。

「墓ばなれ」「墓じまい」よく言われているが、業界の者が一般の人にそう言った話をするのはあまりよくないと思う。「一般の墓石も結構建ってますよ」「墓じまい、最近減っていますよ」「屋内型のお墓」、樹木層、納骨堂に入れる人が増えているのかと言われても「実際、公開している方も結構いますよ」とか、そういう風に、うそを言ってはいけないが、そういった言い回しで話をしたら良いと思う。

庵治、丁場の状況
大丁場は今の認可は今日(2月10日)でおわり、次の認可も順調に取れる予定。今回の認可で1社、中目の採掘業者がやめる。昨年も1社、中目の業者がやめたので中目の採掘業者が2社減った。
あとは変わらず組合30社程度(開発組合)。
採掘量はそれほど変わらないが出荷量は年々減っていると思う。多いところは3割近く減っているのではないか。

伊予青石
もう二十数年前から採掘はできていない。過去には10社ほど採掘業者があったが、在庫がたくさんある。
自社だけでも10万トン前後あるが他社にも在庫の石の販売を頼まれている。

最近は関東からの引き合いも出てきている。
すべて自然の輪郭のまま研磨するので研磨の時間がかかる。
徳島でも青石が出ている。そこでは3社ほど採石、加工をしている。こちらは物置台が多い。

大島のほうも閑散としている。閉山するところもある。

愛知県、岡崎方面

愛知県は小規模の採石場が多いがここのところやめたという業者はない。ほとんどが愛知、三河方面で消費されているので、代が変わるところもあるが細々と続いていくのではないかという風に思う。岡崎石工団地ができて53年ぐらいになるが、下の世代がいない、後継者がいない状況。私が入った時には青年部員が二十数名いたが今は4~5人ぐらい。

灯篭や彫刻の職人も一世代前の人が辞めていま50代前後の人が何人かやっている。いま岡崎MASONSとして展示会に出品して頑張っている人たちもいる。当社も工場があり、65歳の職人さんが辞めたあとなかなか若い人が入ってこない状況。今後どうなるのかという状況。団地内の設備の老朽化も問題になっている。


  


2018年02月20日 Posted by 福太郎 at 01:02Comments(0)採石場

茨城産地より:ご先祖様の大切さを伝えるマンガとクラウドファンディングの説明をいただきました。


現在稲田の採石業者は7社、羽黒青糠目は3社、真壁小目は8社、真壁中目は2社、坂戸石とやさとみかげが1社ずつ。合計19社。
採掘量は年々落ちてきている。羽黒青糠目は今後非常に貴重な石になると思う。

真壁小目の中では出川さんが最大の採掘量。ただ需要に出荷量が追い付いていない。稲田も需要に対して供給が間に合わない状況になりつつある。また原石に最上級のものを求められるので採掘業としても厳しくなっている。

加工、卸業者は年々減っている。東京、関東方面からに受注が少ないのが一つの要因。小売りをやっている業者もいる。小売りも輸入品を扱って小売することが多い。範囲は北関東、長野あたり。なかには東京の寺院にも入っている。霊園に投資し、そこに建立している業者もある。生産者と小売店の境が無い。
当社(羽黒石材工業)としては国産、国内加工品を頑張っている。建築の仕事には輸入品を使っている。なるべくならば日本の石を使っていただきたい。

「20年後の君につたえたいこと」としてご先祖様の大切さが伝わるような漫画をつくった。

なぜつくったのか。「お墓ばなれ」が叫ばれてきて、亡くなった故人の事に限定して考えると石のお墓でなくても良いとか永代供養墓、樹木葬、散骨などの選択が合理的で良いような感じになってくる。そこで「ご先祖様」というもう少し広い単位で考えてもらいたいと思い、そういった趣旨の漫画をつくろうと思った。わかりやすく、またご先祖様というふわっとした抽象的なところを裏付け、根拠がある情報として具体的な形でつたえたかった。漫画の中にいのちの積み木がでてくるが、それは家系図が現れてくる積み木。ひいおじいちゃん一つ抜くと積み木が壊れる。自分の命のルーツを視覚にうったえる、裏付けのあるような内容になっている。

費用に関しては「クラウドファンディング」というインターネット上で広く資金を集める仕組みを利用して今回やらせていただいた。目標金額は30万円で設定して、最終的には38万3千円集まった。
これはこのチャレンジによってまわりの人たちに興味を持っていただけると思ってやった。いろんな方に共感していただき、支援していただき、少しづつ広がっている。井上広法というお坊さん(ぶっちゃけ寺でおなじみ)がいるのですが、
その方が目をつけてくれ、マンガの話にのってくれた。お坊さんの考えも少し入っているので、一本筋の通った内容になっていると思う。
皆さんには大変ご支援いただきました。有難うございました。

真壁小目は今出川さんが出荷は多いがタイミングによって長岡さん、潮田さん、櫻井さん、青木さんなど他社の状況の良い時もある。

羽黒青糠目は量はそれほど出ていないが頑張って採掘している。

ドイツのJグレーは羽黒青糠目の代替品として期待している。





  


2018年02月18日 Posted by 福太郎 at 13:14Comments(0)採石場

情報交換会より 福島の石で「良いものを売ろう」


採石業は今年、労災の掛け率は下がる。採石業には墓石、建築もあるが土木材の採石場もある。土木材の採石場の方が規模の大きいところがある。
墓石材の原石の出荷量はそれほど落ちてはいないと思う。
川内村で4月28日に第3回のかえるマラソンがあり、一昨日、イシフクフタバが滝根みかげで何らかの協賛をしたいと伝えた。人は5000人来る予定。全村民はやく3000人。しかもまだかえっていない人も沢山いる。
マラソン大会には公務員の川内優輝選手も来るらしい、。
川内村はモリアオガエルの生息地で有名。「川内村に帰ろう」の意味もある。


震災の後、護岸工事などがあり捨て石の需要が結構あった。とくに相馬(浜通り)や宮城県に運ぶ仕事があったが、ここ1、2年でだいぶその仕事もなくなった。近年は吾妻、磐梯は墓石材専門に採掘している。
10年ほど前から「良い石を売ろう」「日本の石を売りたい」という大きな流れがあったからなのか、一時期は良い状況だった。ここ2~3年は1ヶ月あたりの自社加工品の出荷は300切ぐらい。ほか紀山、花塚もだいたい100切ぐらい出荷している。激減しているのは中国製品の出荷だ。建墓数も全体的には減っている。
関東の霊園業者さんが通常の墓地よりも永代供養墓、樹木葬など、場所も取らず、低価格ではあるが数さえ売れれば普通の墓地よりも利益が出る場合があるという話は聞かれる。そこで大きな壁にぶつかっている。
とりあえず「良い品物」「自社製品」という特徴を出していく。


安達太良石は採石をはじめて10年ほどになるが、当初は苦戦していたがここにきて少しづつ注文を頂けるようになってきた。
吹雪石は順調に出荷している。
関東のお客様は、大体真壁小目や吹雪の注文が多かったが最近十万石や浮金の注文が増えてきている。

日本銘石も設立4年目に入るが、体験型研修を行ない、研磨や彫刻を体験された方が自分のその時の作品を営業ツールにしており喜ばれている。成果が出てきている方とそうでない方もいるが体験型研修が効果的ではないかと。
日本銘石での売り上げ本数は昨年は230基ほど。一昨年は200ちょっと出荷した。

  


2018年02月17日 Posted by 福太郎 at 00:59Comments(0)福島採石場

情報交換会より:いろんな展示会の様子や予定



庵治ストーンフェア:6月9日~10日の2日間、サンメッセ香川で行われる。「素材の魅力で感動を」というテーマで開催される。いろんなコンテストも行われる。去年は2日間で12,000人来場した。これは史上2番目。



日本石材産業協会の定時総会の日程は6月22日から23日。今年は高知で行われる。2日目の石めぐりコースが高知、徳島、香川、愛媛の4つのコースに分かれている。大島や庵治石の産地に行った人もいるでしょうからよければ高知か徳島のコースが面白いのではないか。私はもう高知のコースで申し込んだ。
竹ノ内部会長の働きかけで総会も話し合う総会になっているので出席すればみんなが発言できる総会ですので是非ご参加いただきたい。



6月28日、29日のフューネラルビジネスフェア:横浜で行われる。エンディング産業展はどちらかというとエンドユーザー向けだがこちらは業者向けが主。一部、散骨なども含め幅広くやっている霊園業者は出展するが、墓石業者の出展はそれほどない。



エンディング産業展、ジャパンストーンショー:8月22日~24日の3日間、東京ビックサイトで行われる。年々来場者が増えているので今年もたくさんの来場が予想される。

関西エンディング産業展:11月11日~14日、インテックス大阪で行われる。同時開催で健康器具の展示会があった。いろんな業者が入り混じって来場していた。他業種も元気なところがありバラエティーに富んだ展示会だった。



いばらきストーンフェスティバル:今年も開催の予定。日程はまだ未定。いままで他業種のフェアと同時に開催している。近年は農協とコラボし、また技能士会とも一緒に開催していた。



海外の展示会:ニュルンベルクはここ3年間やっていなかった。今は以前のような規模ではない。以前はホールが12~13だったのが今は3つぐらい。庵治の展示会ぐらいの規模。
先週、ラスベガスでストーンエキスポがあり、これは毎年行われている。 あとは同じくアメリカでカバリング(Coverings)の展示会がある。どちらも内装など建築材が中心の展示会。

リーマンショックの後、石材市場が3分の1ほどになっていたが、だんだん需要が戻ってきて今年は非常に人が多かった。昨年より10%ぐらい増えている。宿泊客数も増えていた。まだリーマンショック前よりは需要は少ないが非常ににぎわってきた。

あとアメリカでは大きな訴訟があった。ドライカッターで作業をした際に吸い込んだ砂ぼこりで珪肺になった従業員が会社を訴えて数十億円の訴訟。最終的には数億円で和解したらしい。それで手加工で作業する分野にも機械化しようという動きがある。ヨーロッパの機械もアメリカに入っている。バーモントのロックオブエイジスはイタリアのメーカーの機械をこれからどんどん導入し、従業員も増やす方向。またファントーニの職人も大事に育てていく。

今日(2月10日)にバンガロールでSTONE EXPOが開催されている。

ヴェローナの展示会は機械、デザインなどの最先端の展示会。規模は大きくアモイと並んで世界での圧倒的な2大展示会という印象。








  


2018年02月16日 Posted by 福太郎 at 00:21Comments(0)

交流タイム。ご協力ありがとうございました。



今回の情報交換会では、交流タイムなるものをつくってみました。



色んな業者さんが集まっている中、会議の形式で議論をするのがほとんどですが、皆さんの前で話をするのが嫌な人がいると思うので、そういう人がもっと気軽に情報を得られるようにということです。



うまくいったかなあ。課題が残った交流タイムでした。そういった中、ご参加いただいた皆様にはご協力いただき大変助かりました。
ありがとうございます。

  
タグ :交流タイム


2018年02月14日 Posted by 福太郎 at 08:59Comments(0)仕事静岡

「お墓以外で、石」 むれ源平石あかりロードの楽しいお話でした。(^^♪



今年の情報交換会には、香川県から(有)岡本石材の岡本社長を特別講師としてお呼びしました。



「お墓以外で、石」として何か情報を発信したいと思い、集客に大成功しているむれ源平石あかりロードの実行委員長の岡本社長にお話をお願いいたしました。



わざわざ実行委員会のTシャツを着て気合いっぱいで講演してくださいました。

今年のむれ源平石あかりロードは8月4日~9月15日になります。

全国の石材店さん、ぜひともこのイベントを見に行き、地元での集客に生かしてください。

岡本社長、ありがとうございました。face01

  


2018年02月12日 Posted by 福太郎 at 23:06Comments(0)